リップル社とXRP


紹介とQ&A

XRP: 現在世界第3位のデジタル資産

XRPって何?


XRPは全世界での今、トップレベルの人気を誇るデジタル資産(仮想通貨)です。XRPは価値を世界中に速く・安く運ぶために開発されました。XRPという名前に特別な意味はなく(略語でもなく)、それは単にデジタル資産の名前です。XRPには愛称があって「ザープ(XERP)」(”X”は”ザ”とも読むので。)と呼ばれています[1]。XRPは銀行、送金業者、その他の企業だけでなく個人でも動かすことが可能です。リップル社が今注力しているのは法人向けであり、高くて時間のかかる海外送金の問題を解決することが目的です。XRPを動かすことによって、伝統的に使われてきたSWIFTに比べ取引時間と取引コストを大幅に減らすことができます 2

送金プロトコルのアイデアそして開発はジェド・マケーレブ、クリス・ラーセン、ライアン・ファッガーが発端となっています。その開発の最中に創設されたのがリップル社です。XRPはリップルの送金プロトコルをベースにして生まれました。リップル社の注力する先は次第に法人向けへとシフトしていきます。それはジェド・マケーレブ個人の信念から会社が離れていき、社を去る理由にもなっています 3。ステラのルーメン(XLM)で彼は同等のデジタル資産を開発しました。これは(発展途上国の)個人向けにフォーカスしたものです。ジェド・マケーレブが離れた後、デビッド・シュワルツがリップルプロトコルとXRPの開発をリードすることになります。

非中央集権化


このブロックチェーン(分散台帳XRP Ledger)は非中央集権的でネットワーク内の全てのノードに分散してるとされています。誰でもrippledを使えば自分のノードを走らせることができ、(合意形成をする承認者)バリデータとして振る舞うことも可能です 4

実際のXRPL Ledgerの合意形成プロセスでは、信用されたノードだけが参加できます。皆にノードが信用されるかどうかは各ノードの意思決定に基づきます(Unique Node List 5)。ネットワークで信用されるには、少なくとも1人の信用されたバリデータがその新しいノードに対して保証する必要があります。もしそのノードが自分自身の正当性を(合意する率が高くて沢山の取引認証を行っていると)証明できたら、他の信用されたバリデータ達もこのノードは信用に値すると考えてくれることでしょう。非中央集権プロセスは続き、もっともっと多くの独立のバリデータがネットワークに追加されていきます。そうなればネットワークは安定し、エラーを出さずに機能することでしょう。その次の一歩は非中央集権化のための完全な独立性です。これが今まさに進められていることは重要なので知っておいて下さい 6

XRPへの誤解は?


XRPはリップルの法人向け製品に統合するためのデジタル資産として開発されました。その主要なゴールは仲介者(つまり銀行のような組織)を壊す目的を持った自由な「通貨」をつくることではありません。リップルの製品を広げることにあります。それと同時にXRPは価値のインターネット(Internet of Value; IoV)の鍵でもあり、(銀行・企業・政府だけでなく個人にも)誰にでも開かれたものです。

スピードとスケーリング


コンセンサス形成(正しい取引の承認)は信用されたノードの間での大多数[7]によってネットワーク上でなされます。現在のところ、毎秒最大1500回の取引処理が可能です。1つの取引は3~4秒で完了します。取引コストは40~60 drops (0.0004~0.0006米ドル)程度です。7

スケーリング、つまり処理量をどこまで増やせるか、はネットワーク内のノード(トランザクションノードとバリデータノード)の数に依存します。理論的には毎秒70,000回までの取引がXRPで可能です [8]。取引スピード(3~4秒)と取引コスト(40~60drops)は性能が十分発揮できないことがあることも知っておいたほうがいいでしょう。8

XRPはどのような価値を獲得するか?


全部で1,000億XRPが最初に発行されました。XRPはインフレしません。これ以上のXRP発行はないからです。1,000億XRPのうち55%はエスクローアカウントに移されています 9。15~20%は創始者が保有しています。残りのXRPが(取引所、個人、企業で)循環されています。



仮想通貨市場が一体どのくらいの資産総額になるかを予測できる人はいません。XRPは1ドルの価値を持つという計算があったり、10~40ドルになるという計算があったり、100~400ドルになるという計算 10 11 があったり様々です。価格は需要と供給で決まります。需要はその製品が有益である時に生まれます。XRP Ledgerはその利用は(2012年から始まって)すでに5年にもなり、さらなる開発がなされており、名のあるパートナー達が次々とRippleNetに参加してきています。最初の利用については2018年にその試験を終え、最初のいくつかの企業が(XRPベース)のアプリケーションを実際のビジネスで利用うすることになるでしょう 12.。企業はこの利用がコスト、時間、リソースの節約になることを報告しています 13。この3つのファクターは今日では大きな価値があり、XRPのメリットを際立たせています。もし需要と供給とメリットが生まれたら、その価格は一体どのくらいまで上がるのでしょう。

XRPのエスクローとは?


インターレッジャプロトコルを使えばXRPを自分で作成した信用アカウント(エスクローアカウント)にXRP送ることができます。そのXRPは行き先のアドレスを持った中立的立場のウォレットに送られます。このときあらかじめそのXRPがウォレットに何日間留めるかを時間設定しておく必要があります。その時間以降は所有者が(そのXRPが行き先アドレスに送る)”EscrowFinish”を命令する、あるいは(送信者に戻す)”EscrowCancel”を命令することができます 14

リップル社は550億XRPを10億と5億の束に分け、2017年12月に149個のトランザクションをエスクローアカウントに入れました 15。各トランザクションで、エスクローアカウントに留めておく条件が30日ずつずれるようになっています。したがってエスクロー後、最後の束が動かせるようになるのは4.5年後になります。(最後は2022年7月1日午前2時。16) 2018年1月1日に最初の10億の束が”EscrowFinish”で自動的に送信されました。もしこれが1ヶ月以内に売り切られなかったら、その残りは新たなエスクローアカウントに戻されます。

どのようにコンセンサス(マイニング)はなされるか?


XRPにはマイニング(PoS, PoW)はありません。全ての1000億のXRPは初めに発行されます。コンセンサスは、つまりどのトランザクションがレッジャに書き込まれるかは大多数の信用されたバリデータノードによって決まります。各トランザクションでは、少量のXRPが永久的に破棄されますが、これはスパム対策のためです。新しいXRPの発行はありません。バリデータノードは無報酬でネットワークのために働きます。リップルネットワークのバリデータはリップルのパートナーや法人環境でXRPを利用する他のリップル出資者です[17]。コンセンサス形成のために、全てのバリデータは異なるトランザクションのセットを同時並行にチェックします。審査中のトランザクションのセットはネットワーク上の平均80%の信用されたバリデータに承認されなくてはなりません。この80%の制約に到達したらコンセンサスは成立し、十分な承認を得たトランザクションはレッジャに記録されます。このプロセスで十分な承認が得られなかったトランザクションはコンセンサスを通過できず、再審査となります 18 19

スパムを以下に防ぐか?


各トランザクションは少量のXRPがコストとして必要です。最低10drops(これが最小単位)。トランザクション費用は可変であり、トランザクション量とバリデータの数を毎秒自動で再計算されます。トランザクション費用は完了後永久に破棄されます。ウォレットの大量の作成を防ぐために、ウォレットをアクチベーションする際20XRPが最低限必要です 20。(この費用はバリデータの投票プロセスによって変更される可能性があります 21。)

XRPを凍結させることは可能か?


不可能です!XRPが関わらないトランザクションにおいては移動を凍結させることはできます。この機能はXRPトランザクションには適用されません。誰もそのトランザクションを凍結することはできません。この機能は(ユーロ、ドル等の)法定通貨で利用するリップル製品にのみ利用可能です。 XRP Ledger内で特権的な地位を持つ組織をなくすため、凍結機能はカウンターパーティーがXRPトランザクションや他のカウンターパーティーが発行した資産を操作することを防ぐことはできません 22

リップル社とXRP


リップル社はデジタル資産XRPを開発しました。リップルという言葉がXRPと同じ意味として使われることがあります。非中央集権の資産として、つまりいかなる仲介者によって操作されない物として、XRPは完全に独立の存在です。リップル社は法人分野でXRPとの相互利用が可能な製品をいくつか出しています。

リップル社は3つの製品を出しています。つまりリップルネットワーク上で動くxCurrent, xRapid, xVia、そしてインターレッジャです。しかしこれらの全てがXRPとセットになっているわけではありません。

xRapid

銀行・送金業者に対して流動性のある法定通貨のプール(ノストロ口座)を減らし、それをXRPに置き換える機会を提供します。XRPだけが利用されます。

オレンジ色のブロックはXRPの流動性を意味しており、箱の中に示したノストロ口座を置換えます。

xVia

送金と(ファイル添付した)請求を送るためのインターフェイスです。条件によってXRPが使われる可能性があります。xViaで他の通貨が使われる時、経路探索機能が自動的に通貨を変換します。これは優秀な機能であり、取引実行コストができるだけ低くなるように働きます。

RippleNetは標準的なインターフェイスを通して全てのトランザクションを処理します。

xCurrent

リアルタイムの通信と銀行送金を処理します。2018年第1四半期現在ではまだXRPを使うことはできません。将来XRPの利用が実装されるでしょう。

インターレッジャプロトコル(ILP)をベースにした直接的な通信

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